ロレックスと他のアイテム

 

ロレックスと別の腕時計と比較して優れているのは、時計そのものの性能とプロデュース力を置いて他にありません。

ロレックスはいまでこそ、高級ブランド時計として知られていますが、もともとは冒険や極所での使用に耐えるために設計された、実用時計です。

陸・海・空。極限の氷の世界、宇宙空間や光の届かない深海、そして音速を超えるGの世界。そのすべてにおいて、冒険家たちとともに旅をするのがロレックスであるというプライドが、今日、ほかの泥ブランドにも比較しえない価値を持つに至った所以です。

ただ、それを実現したのはロレックスが宣伝活動に惜しみなく資本を使ったからこそです。

今でいうところのブランディングが、当時のさまざまなエポックメイキング的な出来事ともに展開されてきたため、今日のブランド力が築き上げられていったというわけです。

ドーバー海峡横断もしかり、エベレスト登頂もしかり、アポロ計画もしかり、です。ロレックスは常に、これらの計画をサポートしてきました。

こうしたブランドの「顔」の部分では、熱心なマーケティング活動を続けていたのと同時に、「脳」の部分、肝心の中身の部分でも絶え間ない研究と、日夜を問わない開発がすすめられてきました。

苦心の末に開発された新しいムーヴメントは、精度や耐久性を向上させたうえ、機械を利用した量産体制を実現したのです。

ロレックス以外のメーカーでは開発できない汎用的なムーヴメントは、精度や耐久性ともにロレックスには全く歯が立ちません。

ロレックスのほとんどのモデルが、クロノメーター認定を受けていることは、見逃してはならない事実です。

歯が立たないものをたやすく量産できる開発力と生産力、機能性もデザインも優れた面を持ち合わせるロレックスが、世界一の腕時計メーカーであることを認めざるを得ないでしょう。

ロレックスの魅力

ロレックスの魅力は語りつくすことができませんが、ここでは時計そのものの魅力から少し離れ、エピソードについてご紹介したいと思います。

▼エピソード1.デイトナ
デイトナの名前の由来は、アメリカのレース場「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」。クロノグラフ(ストップウォッチ)機構を装備しているモデル。

▼エピソード2.GMTマスター
パン・アメリカン航空のパイロットが装着するために開発されたパイロット・ウォッチ。2つのタイムゾーンを表示できる。機能性に優れているモデルでビジネスユースにも最適

▼エピソード3.エアキング
ロレックスの中でも最古のペットネームが「Air King」。初代エアキングとしてRef.5500は長寿モデルで1988年まで、実に50年近く製造されていた。

▼エピソード4.エクスプローラー
洞窟探検など、昼夜区別のつかない極限の環境でも実用性を失わないモデルとして開発されたアドベンチャーウォッチ。イタリア人登山家のエベレスト登頂でその機能性が評価された。
ロレックス エクスプローラーの詳細情報はこちらをご覧ください。

▼エピソード5.サブマリーナー
世界初のダイバーズウォッチとしてあまりに有名。防水性能に優れるロレックスの人気モデル。

▼エピソード6.スカイドゥエラー
2タイムゾーンと年次カレンダー機構と、複雑機構が搭載されたスタイリッシュなモデル。

▼エピソード7.デイトジャスト
オイスターケースとパーペチュアル機構にデイトジャスト機構を搭載した初のモデル。

そのほかにもデイデイトは当時のアメリカ大統領、アイゼンハワー氏に送られたことをきっかけに、最高峰モデルとして今日までその変わらない価値を提供し続けています。
またオイスター・パーペチュアルは、ロレックスの原点となるモデルで、こちらも決して忘れることはできません。

それぞれのエピソードはロレックスの歴史の一部です。
そういったエピソードが豊富なこともロレックスの深みが増し、世界中で愛好家が増える要因なのでしょうね。

ロレックスを安く買う方法

なるべくならロレックスを安く手に入れたい!
そんな人のために、安く買うコツを紹介します。

▼安く買うコツ1.並行輸入店の利用
並行輸入店を利用すれば、正規店において定価で購入するよりも安く手に入れるチャンスが広がります。
ロレックスは他の高級ブランドとは一味違い、価格そのものが非常に高価なぶん、海外で購入する際の為替による影響を受けやすくなります。円高の時に海外で仕入れた製品は、円安の時よりも安くなるため、それが販売価格に反映され、購入時に定価よりも安い値段で購入できます。新品を買う際には並行輸入店を利用すると安く買うことができます。

▼安く買うコツ2.買い替えを行う
買い替えとは自分が持っているロレックスを買取に出し、そのお金を頭金にして別のロレックスを購入する方法です。
購入するロレックスは中古で、買取店においてある中古品しか購入できない点は難点ですが、通常の中古価格よりも安く手に入る可能性は高くなります。
というのもまず買い取ってもらう際に、査定価格に対する交渉がしやすくなるからです。お店側も買い替えしたいんだけど、頭金がたりないな、もう少し上げてくれない?という交渉文句に対し、首を縦に振る可能性が高くなります。普段は査定交渉しても価格を調整してくれる買取店はほとんどありませんから、買い替えがそのお店にとっても大きなメリットとなっている証拠です。査定価格は変わらないものの、中古品のほうの値段を下げるお店もありますね。
これは車の下取りと同じですね。他の中古車店ならほとんど値が付かない車も、下取りなら話は別。予想外に高い査定額で引き取ってくれることもしばしばあります。
中古ではなく新品を購入したいとなった場合は、価格交渉は難くなりますのでご注意を。

ロレックスは中古品でもコレクターアイテムとなればプレミアム価格となっている場合があり、中古なら安く買えるブランドではありませんので、そのあたりも頭に入れておくと良いかもしれませんね。

ロレックスの価格

ロレックスの価格はモデルによっても変わってきますが、使われている素材によって大きく異なってきます。

▼素材
・ステンレス(SS)
・ステンレス/ホワイトゴールド(SS/WG)
・ステンレス/イエローゴールド(SS/YG)
・ステンレス/プラチナ(SS/PT)
・ステンレス/ピンクゴールド(SS/PG)
・ホワイトゴールド(WG)
・イエローゴールド(YG)
・ピンクゴールド(PG)
・エバーローズゴールド(EPG)
・プラチナ(PT)

今販売されているモデルの定価を比較すると、もっとも安い価格で売られているのは、エアキング Ref.114210 エンジンターンドベゼルで441,000円です。こちらはステンレスを素材に使用しているモデルです。エアキングは100万円を超えるモデルはありません。
他では同じくステンレス製のオイスター・パーペチュアル Ref.116000が507,150円、デイトジャスト Ref116200が614,250円と、もっとも安い部類です。
ステンレス製の製品はほかの製品と比較して本数が少なく、価格が安い割に売却したときの換金率が高い製品としても知られています。

では高額なプラチナ製のロレックスについてみていきましょう。
まず名前を上げたいのがデイデイト Ref.118206です。こちらは5,512,500円です。
同じくデイデイト 8ポイントダイヤ 2ポイントバケットダイヤ ベゼルダイヤ Ref.118346Aは7,203,000円です。
他にもデイデイトIIからはRef.218206Aが6,783,000円などあります。
ちなみに現況モデルでもっとも高いのは、デイトナ 8ポイントダイヤ 革ベルト ベゼルバケットダイヤ116589G BRで、11,350,800円です。素材はホワイトゴールド。

ちなみにロレックスのなかで最高峰モデルと位置付けられているのは「デイデイト」です。素材はゴールド系かプラチナのみの展開で、ダイヤをあしらった豪華なモデルも多数あります。もっとも安いモデルでも250万円は下りませんから、その価格がわかるでしょう。

ロレックスの買取

ロレックスは実用的な高級アクセサリーと言われるほど、価値が高くまた買取の際の換金率が高い腕時計です。
中には身に着けているモデルを買い取ってもらい、ほかのモデルを身に着けたいという方もいらっしゃるでしょう。
やはりなるべく高い価格で買い取ってもらいたいのは人の常。
買取の際のコツを教えます。

▼買取のコツ
買取の前に最低限やっておきたいのは、以下の3つです。
・時計の状態を確認する
・保証書、付属品等を揃えておく
・買取価格がどれくらいなのかを見ておく

時計の状態は買取価格に大きく影響してきます。ほとんどの買取店では、その状態や付属品が揃っているかどうかによって、同じ製品でもランクを分けて買取価格を設定しています。
たとえば中古品でもキズや汚れがなく、付属品も揃っている状態のものをA品、キズや汚れがあるものをB品、付属品に抜けがある場合をC品などといった形で分けています。
当然A品よりC品の方が安い買取査定額となるため、時計の状態を把握しておくのはもちろん、保証書や付属品を揃えておくことが最低限必要になってきます。
ちなみに外箱や保証書があるとないとでは1万円以上の買取価格差がでてきます。ブレスレットのコマも同様になくしてはいけない付属品の一つです。
ちなみに保証期間を過ぎていたとしても、保証書は捨ててはいけません。コレクターにとってみれば、これもコレクションの一部なのです

おおよその買取価格を把握しておくのは、買取価格を提示された際に、それが適正価格かどうか判断するためです。
リサーチした価格より極端に安い場合、相場を知っていればその理由を尋ねることもできますし、そのまま売らずに別の店を探しやすくなります。

自分の持っている時計の中古価格を調べても良いでしょう。実勢価格を知っていれば、だいたいこれくらいで買い取ってもらえるだろうな、とある程度予測できますから。

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